仏教芸術学会 編
A4判
カラー口絵8頁 本文84頁
1948年に創刊、2017年に350号で休刊となった研究誌『佛教藝術』の伝統を受け継ぎ、仏教をはじめとするアジアの宗教に関わる絵画、彫刻、工芸、建築などの諸芸術および考古学に関する論文、資料紹介、研究ノート等の第一線の研究成果を掲載する、仏教美術研究・東洋美術研究者必携のシリーズ。
《第12号 目次》
[表紙解説]毘沙門天立像
(奈良県・法隆寺 金堂安置) ・・・佐藤有希子
キジル石窟航海者窟(第212窟)
「マイトラカニヤカ・アヴァダーナ」壁画の構成
理念について・・・森 美智代
東魏北斉の放光表現にみる蕨手形の発生と展開
・・・王姝
醍醐寺蓮蔵院多宝塔の扉絵について
・・・高倉真紀
[資料紹介]金峯山寺所蔵「金峯山経塚出土紺紙
金字経」について・・・赤尾栄慶