仏教芸術学会 編
A4判
カラー口絵10頁 本文128頁
1948年に創刊、2017年に350号で休刊となった研究誌『佛教藝術』の伝統を受け継ぎ、仏教をはじめとするアジアの宗教に関わる絵画、彫刻、工芸、建築などの諸芸術および考古学に関する論文、資料紹介、研究ノート等の第一線の研究成果を掲載する、仏教美術研究・東洋美術研究者必携のシリーズ。
《第10号 目次》
鳩摩羅天と梵天 ・・・吉村 稔子
大倉集古館所蔵の石造桓氏一族如来立像像主の
出自について ・・・孫 語崎
成都龍淵寺考 ・・・羅 玲
光明皇太后の崩御と唐招提寺金堂廬舎那仏像
・・・閻 志翔
光明寺蔵「當麻曼陀羅縁起絵巻」成立の周辺
・・・中野 顕正
追悼 肥塚隆先生を偲んで ・・・藤岡 穣
追悼 鈴木嘉吉先生を偲ぶ ・・・藤井 恵介