仏教芸術学会 編
A4判
カラー口絵8頁 本文104頁
1948年に創刊、2017年に350号で休刊となった研究誌『佛教藝術』の伝統を受け継ぎ、仏教をはじめとするアジアの宗教に関わる絵画、彫刻、工芸、建築などの諸芸術および考古学に関する論文、資料紹介、研究ノート等の第一線の研究成果を掲載する、仏教美術研究・東洋美術研究者必携のシリーズ。
《第8号 目次》
北響堂山石窟北洞に表された弥勒下生の世界
・・・清水真澄
敦煌莫高窟第323窟と大乗菩薩戒の実践
―東壁誓願画と南北壁菩薩列像を手がかりとして
・・・閻 志翔
先導する「崑崙奴」の図像的役割について
―敦煌維摩経変相図の世俗人物群像を中心に
・・・平 法子
〔特別寄稿〕白鳳時代の建築は遺存するのか
・・・鈴木嘉吉